酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正の違い

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「縮毛矯正をかけたいけど、酸性とアルカリってどう違うの?」

「美容師に聞いても難しくてよくわからない…」

縮毛矯正を検討しているとき、こんな疑問を持つ方はとても多いです。

実は、酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正は、仕上がり・ダメージ・向いている髪質が大きく異なります。どちらが良いかは髪の状態によって異なるため、正しく理解して選ぶことが大切です。

この記事では、酸性・アルカリそれぞれの仕組みや特徴を徹底比較し、あなたの髪にどちらが合うかをわかりやすく解説します。


目次

そもそも縮毛矯正の仕組みとは?

酸性・アルカリの違いを理解するには、まず縮毛矯正の基本的な仕組みを知っておく必要があります。

縮毛矯正は、大きく3つのステップで行われます。

  1. 1剤(還元):髪の内部のタンパク質の結合(シスチン結合)を切断する
  2. アイロン:切断された状態でストレートに整える
  3. 2剤(酸化):切断した結合を再びつなぎ直して固定する

この流れ自体は酸性・アルカリどちらも同じです。大きく異なるのは「1剤(還元剤)のpH(酸性度・アルカリ度)」です。


アルカリ縮毛矯正とは?

基本的な特徴

アルカリ縮毛矯正は、pH8〜10程度のアルカリ性薬剤を使用する、いわゆる「従来型の縮毛矯正」です。長年にわたって使われてきた実績のある手法で、多くの美容室で採用されています。

仕組み

アルカリ性の薬剤が髪のキューティクル(表面のうろこ状の層)を開き、内部に浸透してシスチン結合を切断します。

キューティクルを大きく開くことで薬剤がしっかり浸透するため、強いくせ毛にも対応できるパワーがあります。

メリット

  • くせが強い髪にもしっかり効果が出る
  • 施術時間が比較的短い
  • 技術が確立されており、多くの美容師が扱える
  • 価格がリーズナブルな場合が多い

デメリット

  • キューティクルを大きく開くためダメージが出やすい
  • 繰り返しかけると髪が硬くなったり、チリつきが出ることがある
  • カラーと同時施術はダメージが蓄積しやすい
  • 仕上がりが硬くなりやすい

酸性縮毛矯正とは?

基本的な特徴

酸性縮毛矯正は、pH4〜6程度の弱酸性〜酸性の薬剤を使用する比較的新しい手法です。髪本来のpHに近い状態で施術するため、ダメージを抑えながらストレートにできるのが最大の特徴です。

仕組み

酸性の薬剤はキューティクルを大きく開かずに、穏やかに内部に作用します。そのため髪への負担が少なく、仕上がりが柔らかく自然になりやすいのが特徴です。

ただし薬剤のパワーはアルカリと比べて穏やかなため、施術者の技術力と判断力が特に重要になります。

メリット

  • ダメージが少ない
  • 仕上がりが柔らかく、自然なストレートになる
  • ツヤが出やすい
  • カラーをしている髪や細い髪にも対応しやすい
  • 繰り返しかけても髪が傷みにくい

デメリット

  • くせが非常に強い場合は効果が出にくいことがある
  • 施術者の技術・経験が仕上がりに大きく影響する
  • アルカリと比べて価格が高めな場合が多い
  • 施術時間が長くなることがある

酸性とアルカリ、徹底比較

比較項目 アルカリ縮毛矯正 酸性縮毛矯正
薬剤のpH pH8〜10(アルカリ性) pH4〜6(酸性〜弱酸性)
ダメージ 大きい 少ない
仕上がり 硬め・ピンとまっすぐ 柔らかい・自然なストレート
くせへの対応力 強い(強くせにも◎) やや穏やか
カラーとの相性 △(ダメージが重なりやすい) ◎(同時施術もしやすい)
繰り返しの施術 △(蓄積ダメージに注意) ◎(ダメージが蓄積しにくい)
価格帯 比較的リーズナブル やや高め
技術の難易度 標準的 高い
向いている髪質 くせが強い・健康毛 ダメージ毛・細い髪・カラー毛

あなたの髪にはどちらが向いている?

アルカリ縮毛矯正が向いている方

  • ✅ くせが非常に強い(波状毛・捻転毛など)
  • ✅ 髪のダメージが少ない健康な状態
  • ✅ しっかりまっすぐにしたい
  • ✅ コストを抑えたい
  • ✅ 縮毛矯正が初めてで、まず効果を確認したい

酸性縮毛矯正が向いている方

  • ✅ ヘアカラーを繰り返している
  • ✅ 髪が細い・ダメージが気になる
  • ✅ 柔らかく自然な仕上がりが好き
  • ✅ 縮毛矯正を繰り返しかけている
  • ✅ ツヤのあるサラサラな質感にしたい
  • ✅ 産後の髪質変化が気になる

よくある疑問

Q. 酸性縮毛矯正はくせの強い髪には効かない?

必ずしもそうとは言えません。使用する薬剤の種類や美容師の技術力によって、強いくせにも対応できることがあります。ただし、アルカリに比べてパワーが穏やかなため、事前のカウンセリングで担当者と相談することが大切です。

Q. 酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正を混在させることはある?

あります。根元の新生部分(伸びてきた部分)にはアルカリ、既に縮毛矯正がかかっている部分には酸性、というように使い分けることもあります。これは「リタッチ」と呼ばれる技術で、ダメージの蓄積を防ぐために有効です。

Q. 値段が高い方が良い施術ということ?

一概には言えません。大切なのは価格よりも「担当者が自分の髪質を正しく見極めて、適切な薬剤を選んでいるか」です。安ければ良い、高ければ良いということではなく、カウンセリングをしっかり行ってくれる美容室・美容師を選ぶことが最も重要です。

Q. カラーと縮毛矯正は同日にできる?

アルカリ縮毛矯正の場合は、同日施術はダメージが大きくなるためおすすめしないケースが多いです。一方、酸性縮毛矯正はダメージが少ないため、施術者の判断のもと同日に行えるケースもあります。ただし髪の状態によるため、必ず事前に相談してください。


CLASSEが大切にしていること

「酸性だから良い」「アルカリだから悪い」という考え方は、CLASSEは持っていません。

大切なのは、目の前のお客様の髪を正しく見極め、その髪に最適な薬剤を選べる知識と技術を持っていること。それがCLASSEの考え方です。

くせの強さ・髪のダメージ状態・カラーの履歴・なりたい仕上がり。これらを総合的に判断した上で、酸性・アルカリどちらの薬剤が今のあなたの髪に合っているかをご提案します。

「酸性しか使わない」「アルカリしか使わない」ではなく、適材適所で薬剤を使い分けられることが、本当の技術力だと考えています。

「自分の髪には何が合っているかわからない」という方は、まずはカウンセリングだけでもお気軽にご相談ください。髪の状態を丁寧に確認した上で、最適な施術をご提案します。


まとめ

酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正の違いをまとめると、次のようになります。

  • アルカリ縮毛矯正はパワーが強く、くせが強い髪に効果的。ただしダメージが出やすい。
  • 酸性縮毛矯正はダメージが少なく、仕上がりが自然で柔らか。技術力が重要。
  • どちらが良いかは髪の状態・くせの強さ・ダメージ具合・目指す仕上がりによって異なる。
  • 最も大切なのは、担当者が正しく髪を見極めて薬剤を選んでいること

縮毛矯正は一度かけると半永久的に効果が続く施術です。だからこそ、自分の髪に合った方法を選ぶことが長い目で見たときに大切になります。

「どちらが自分に合っているかわからない」という方は、ぜひ一度CLASSEへご相談ください。カウンセリングで現在の髪の状態を確認した上で、最適な施術をご提案します。

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