「縮毛矯正って、どのくらいの頻度でかければいいの?」
「毎回全部かけないといけないの?それともリタッチでいい?」
縮毛矯正をかけている方から、このような疑問をよく受けます。
頻度を間違えると必要以上にダメージが蓄積したり、逆に間隔を空けすぎてまとまらない時期が続いたりします。自分の髪質・くせの強さ・ライフスタイルに合った適切な頻度を知ることが大切です。
この記事では、縮毛矯正の頻度の目安・ベストなタイミング・長持ちさせるためのポイントを美容師の視点から解説します。
縮毛矯正の効果はいつまで続く?
まず大前提として知っておいてほしいのが、縮毛矯正は「取れる」わけではないということです。
縮毛矯正をかけた部分は半永久的にまっすぐな状態をキープします。「効果が切れた」「戻った」と感じる理由のほとんどは、新しく生えてきた根元のくせが気になり始めたからです。
つまり縮毛矯正の「頻度」とは、「新生部分(根元)がどのくらい伸びたら施術するか」ということになります。
縮毛矯正の頻度の目安
一般的な目安は6ヶ月〜1年に1回です。ただしこれはあくまで平均的な目安で、個人差があります。
| くせの強さ・状況 | おすすめ頻度の目安 |
|---|---|
| くせが強い・ショートヘア | 3〜5ヶ月に1回 |
| くせが中程度・ミディアム | 5〜8ヶ月に1回 |
| くせがやや弱い・ロングヘア | 8ヶ月〜1年に1回 |
| 生え際だけ気になる | 部分的なリタッチを検討 |
ショートヘアは根元が伸びると目立ちやすく、ロングヘアは根元が多少伸びても全体のシルエットに影響しにくいため、髪の長さも頻度に影響します。
リタッチと全体施術、どちらがいい?
縮毛矯正には「リタッチ(根元だけ)」と「全体施術」があります。この違いを理解しておくと、頻度の判断がしやすくなります。
リタッチ(根元のみ)
- 新しく生えてきた根元部分だけに施術する方法
- 既にかかっている部分には薬剤をつけないためダメージが最小限
- 時間・コストを抑えられる
- 基本的にはリタッチが推奨
全体施術
- 毛先まで全体に薬剤をつける方法
- すでにかかっている部分に重ねてかけるためダメージが蓄積しやすい
- 毛先のパサつき・ダメージが気になる場合は全体施術が必要なこともある
- 頻繁に全体施術を繰り返すと髪が傷みやすくなる
毎回全体にかける必要はありません。基本はリタッチで根元を整え、必要なときだけ全体を見直すという考え方が髪にとって理想的です。
縮毛矯正のベストなタイミング
①根元が2〜3cm以上伸びてきたとき
目安として、根元の新生毛が2〜3cm程度伸びてくると境目が気になり始めます。このタイミングがリタッチの目安です。
ただし、くせが強い方は1〜2cmでも気になることがあります。「気になってきたな」と感じたときが、その方のタイミングと考えてください。
②梅雨・夏前(5〜6月)
縮毛矯正をかけると湿気に強くなるため、梅雨前の5〜6月は最も施術希望者が多い時期です。
梅雨入り前にかけておくと、湿気が多い季節もまとまりやすい状態で過ごせます。ただしこの時期は予約が取りにくくなるため、早めの予約がおすすめです。
③スタイルチェンジのとき
ショートにカットしたとき・ロングに伸ばしている途中など、スタイルが変わるタイミングで一緒に縮毛矯正を相談するのも良いタイミングです。
縮毛矯正を避けた方がいいタイミング
①ひどいダメージがある状態
切れ毛・枝毛が多い・チリついているなど、髪が深刻なダメージを受けている状態での縮毛矯正は、さらにダメージが進行するリスクがあります。まず髪の状態を整えてから施術を検討することが大切です。
②カラー直後
ヘアカラーの直後は髪が不安定な状態になっているため、縮毛矯正との同日施術や直後の施術はダメージが重なりやすくなります。カラーから最低1〜2週間は空けることが推奨されます。ただし施術の順番や使用する薬剤によって異なるため、担当者に相談してください。
③産後すぐ
産後はホルモンバランスが大きく変動しており、薬剤の効き方が安定しない場合があります。また授乳中の薬剤使用を気にする方も多いため、産後半年〜1年程度を目安に担当者と相談した上で施術を決めることをおすすめします。
④頭皮に炎症・傷がある状態
頭皮に炎症・傷・湿疹がある場合は施術できません。完全に回復してから来店してください。
縮毛矯正を長持ちさせるためのホームケア
施術後のケアを意識することで、縮毛矯正の仕上がりをより長くキープできます。
①施術後48時間は結ばない・折り曲げない
縮毛矯正直後は髪の結合が安定していません。施術後48時間以内はゴムで結ぶ・折り曲げる・耳にかけるなどは避けてください。跡がついてしまうことがあります。
②シャンプーは当日を避ける
施術当日のシャンプーは避けた方が無難です。翌日以降からシャンプーを再開してください。
③洗い流さないトリートメントを使う
ドライヤー前に洗い流さないトリートメントをつけることで、熱ダメージを抑えながら保湿できます。縮毛矯正後の髪は乾燥しやすいため、毎日のケアとして取り入れることをおすすめします。
④ドライヤーはしっかり乾かす
半乾きのまま寝るとうねりやクセの原因になります。根元からしっかり乾かし、最後に冷風を当てると仕上がりが安定しやすくなります。
⑤アミノ酸系シャンプーを選ぶ
洗浄力が強すぎるシャンプーは縮毛矯正後の髪のタンパク質を流しやすくなります。アミノ酸系など低刺激のシャンプーを選ぶことで、施術の持ちが良くなりやすいです。
よくある疑問
Q. 縮毛矯正を繰り返すと髪は傷む?
かけ方次第です。毎回全体に重ねてかけ続けると蓄積ダメージが出やすくなります。リタッチを基本とし、酸性領域の薬剤など髪への負担が少ない施術を選ぶことで、繰り返しても髪の状態を保ちやすくなります。
Q. 縮毛矯正とカラーはどちらを先にやる?
基本的には縮毛矯正を先に行い、その後カラーが推奨されます。縮毛矯正後の髪はキューティクルが整っておりカラーが入りやすくなります。ただし施術の組み合わせや薬剤によって異なるため、担当者に確認してください。
Q. 縮毛矯正をやめるとどうなる?
縮毛矯正をかけた部分はそのままですが、根元から新しく生えてくる髪は元のくせ毛に戻ります。「縮毛矯正をかけた部分」と「くせ毛の新生部分」の境目が気になる時期がありますが、カットしながら移行することで自然なくせ毛スタイルに戻すことができます。
CLASSEからのアドバイス
縮毛矯正の頻度に「正解」はひとつではありません。くせの強さ・髪の長さ・ダメージの状態・ライフスタイルによって、最適なタイミングはひとりひとり違います。
CLASSEでは初回のカウンセリングでこれらをしっかり確認した上で、「何ヶ月ごとに来てください」という具体的なペースをご提案しています。
「自分はどのくらいの頻度がベストか知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
- 縮毛矯正は「取れる」のではなく根元が伸びて気になるようになる
- 頻度の目安はくせの強さ・髪の長さ・ライフスタイルによって異なる
- 一般的な目安は6ヶ月〜1年に1回
- 基本はリタッチ(根元のみ)でダメージを抑えるのが理想
- 梅雨前・根元が2〜3cm伸びたタイミングがベストな施術時期
- 施術後のホームケアで仕上がりを長持ちさせることができる
「そろそろかな」と感じたときが、あなたのタイミングです。ぜひCLASSEでご相談ください。


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